コントロールセンターのAirDropがグレーアウトしているときの対処法
私がiPhoneとiPadでやっとAirDropをグレーアウトから解放できた方法 正直なところ、AirDropのアイコンがグレーになっているとかなりイライラしますよね。特に急いでファイルや写真を共有したいときには、何が問題なのかさっぱりわからなくて困るものです。私も何度もハマったのは、コントロールセンターを開いてAirDropのアイコンを見ると、期待していた「接続先を指定するオプション(連絡先のみや全員)」が出ず、ただただグレーのままで動かない状態。ストレスたまりますよね。実はこの現象には共通の原因と、思ったより簡単に解決できる方法がいくつかあります。ただし、それらは見た目には分かりにくいことも多いです。 まずは設定を確認しましょう 最初にやるべきは、デバイスの設定をもう一度見直すこと。意外と知らず知らずのうちに設定や制限が働いている場合があります。特にWi-FiとBluetoothはAirDropに不可欠なので、両方がオンになっているか確かめてください。信じられないかもしれませんが、外見上問題なさそうでも、一度設定からオフにして再びオンにするだけで改善することもあります。 設定アプリを開いてください。次に、Wi-FiとBluetoothがきちんとオンになっているかを確認します。これだけの基本操作ですが、私も何度も見落としていて、「なぜAirDropが表示されないのか?」と悩んだものです。その後、一般をタップし、次にAirDropに進みます。ここで表示されるオプションがグレーアウトしている場合、おそらく「受信オフ」となっている可能性があります。「連絡先のみ」や「全員」を選ぶ必要があります。さらに、スクリーンタイム > コンテンツとプライバシーの制限で制限がかかっていないかも併せて確認してください。もしかすると、知らないうちにAirDropを制限している設定になっていることもあります。 AirDropを正しく動作させるためのコツ AirDropがオフになっている場合は、オンにしてみましょう。ただし、これがなかなか厄介なときもあります。単にスイッチを切り替えるだけだと改善しないこともあります。そのため、私の経験では、デバイスを再起動するのが確実です。特に最新のiPhoneでは、画面右上から下にスワイプしてコントロールセンターを開き、Wi-FiとBluetoothのアイコン部分を長押しして、直接設定メニューを確認できます。BluetoothやWi-Fiがグレーアウトしていたり、正常に接続できない場合は、一度オフにしてから再びオンにしてみてください。これだけでも改善されることが多いです。少し面倒ですが、何度か試す必要があるかもしれません。 ネットワーク設定のリセットや全設定リセットも検討を それでも改善しない場合は、次の手段としてネットワーク設定のリセットを試してみてください。これは少し思い切った操作ですが、効果が高いです。設定アプリの中の一般 > 転送またはリセット > リセット > ネットワーク設定をリセットから行えます。これをするとWi-FiのパスワードやBluetoothのペアリング情報も削除されるので、事前に控えておくと安心です。私の場合、これで原因不明のバグや接続の問題が一掃されたこともあります。 もしこれでも駄目なら、さらに全ての設定をリセットする「リセットすべての設定」に挑戦してみてください。こちらも同じ場所から選べます。こちらは設定だけリセットされるので、データやアプリは保持されます。これで多くの場合、不要なバグや設定の問題が解決します。再起動やBluetooth・Wi-Fiのオンオフを繰り返すと、通常は問題なく動作し始めます。 iOSのバージョンも最新にしましょう 時には古いiOSバージョンにバグが潜んでいて、それが原因になることもあります。私も昔、古いバージョンのときにAirDropのトラブルに遭遇しました。設定 > 一般 > ソフトウェアアップデートで新しいバージョンが出ていないか確認してください。もしアップデートが利用できる場合は、迷わずインストールしましょう。Appleは定期的にバグ修正を行っているので、システムを最新に保つのが一番確実な解決策です。アップデート後はかなり安定します。 それでもダメならサポートに相談か工場出荷状態も視野に