Apple Watchの心拍数計測を無効にする方法:完全ガイド

Apple Watchの心拍数監視をオフにする方法

Apple Watchの心拍数計測を停止したいけど、操作は簡単です。ほんの数タップで設定完了。バッテリー節約や健康データの追跡に飽きた場合など、その理由もさまざまですが、こちらのやり方を覚えればすぐにできちゃいます。

なぜ心拍数監視を止めるのか?

最初に疑問に思うかもしれませんね。なぜわざわざこの設定を変更するのでしょう?多くの人はバッテリー持ちを良くするためです。長く使いたいなら電池の持ちを気にしたいのは当然ですし、プライバシーを気にしている人もいます。どんな理由であれ、こちらの方法で心拍数監視を停止できます。

iPhoneから設定を操作する方法

まずはiPhoneでApple Watchアプリを開きましょう。ホーム画面やアプリライブラリにあります。腕時計のアイコンを探してください。次に、画面下部の「マイウォッチ」タブをタップします。ここが設定のキモです。

プライバシー設定にアクセス

画面をスクロールして、「プライバシー」項目を見つけましょう。ちょっと見つけにくいかもしれませんが、これが重要な設定です。見つけたらタップしてください。

「動きとフィットネス」へ進む

次に、メニューの中から「動きとフィットネス」を探します。ここには運動や心拍数のトラッキング設定があります。タップして詳細を見てみましょう。

心拍数測定を停止させる

いよいよ本番です。「心拍数」のトグルスイッチを探し、それをオフにします。スライドさせると、緑色からグレーに変わります。これでApple Watchが日常の動作中に心拍数を自動追跡しなくなります。ちなみに、Series 4以降でwatchOS 7以上を使っている場合、この設定はデフォルトでオンになっていますので覚えておきましょう。

ちなみに、時には正常に反映されるのですが、ちょっと動作が遅い場合もあります。その際は、再起動すると解決することも多いです。

覚えておきたいポイント

設定を変更するときは、Apple WatchがiPhoneに近くにある状態で行うのがベストです。複数の時計にリンクしている場合は、操作しているのが正しいデバイスかどうかも確認しましょう。また、心拍数の追跡を停止すると、カロリー計算やフィットネスの指標に影響が出ることがあります。気にならない場合は、そのままでもOKです。後から再びオンにしたいときは、同じ手順で操作できます。さらに、バッテリー寿命を優先するなら、設定 > ディスプレイと明るさで画面の明るさを下げたり、設定 > 通知で通知を減らすことも効果的です。

心拍数センサーを無効にすると、トレーニングの精度は下がりますか?

はい、カロリー計算や運動の記録の正確性がやや落ちる可能性があります。多くの数字は心拍数データに依存しているので、その点は留意してください。

心電図(ECG)は使えますか?

もちろんです。心拍数追跡をオフにしても、ECGアプリからは引き続き心電図測定が可能です。

異常な心拍通知は来なくなりますか?

そうです。心拍数設定がオフの場合、高低心拍の通知も表示されなくなります。

バッテリー長持ちに効果はありますか?

はい、少しだけ延びることがあります。ただし、その効果は使い方次第です。頻繁に心拍数を測定していた場合、改善度は個人差があります。

Apple Watch本体から心拍数追跡を止められますか?

いいえ。設定の変更はiPhoneのApple Watchアプリから行う必要があります。

まとめ

心拍数監視をオフにするのは、とても簡単な操作です。これだけで、Apple Watchの使用体験が少し変わるかもしれません。必要になったらいつでも再びオンにできるので、安心してください。

なお、新しいモデルでは、設定 > プライバシー > ヘルス > Heart Rate > 通知オフからも通知だけ停止できますので、お好みで調整してください。

この設定を変更することで一部のフィットネスメトリクスが正確に取れなくなることもありますが、ECGの機能には影響しません。これらの設定を理解しておくと、自分の健康データ管理によりコントロールがききやすくなります。心拍数のセンサーをオンにするかオフにするかは、あなたのライフスタイルや安心感次第です。